こんにちは
横浜関内のフラワーアトリエ エステルフラワーデザインスタジオの馬場しんりです。

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今日のレッスンは額縁を使って植生的にデザインしていただきました!

額をお花のデザインに取り込むポイントは

「静と動のコントラスト」です。

「額」は、たとえば曲がった枝を自由に組んだものなんかでなければ

輪郭が完全に閉ざされていて「動き」がない

「静」の象徴です。

ですからそこにお花を

例えばバラをフレームの内側全面に高さも揃えてきちんとならべたりすると、

それは動きがない「静」のデザインとなります。

そのようなデザインも秩序がありクラシックな印象でいいのですが、

見た人にとっては「静」=「動きがない」=「止まって見える」ということで、

やや退屈なデザインとなります。

せっかく生花を使うのであれば、

植物の伸びる生命力、生き生きとした躍動感を表現してあげると、

額の「静」との対比で一層その生命力や躍動感が強調されます。


今回は「植生的」なデザインというテーマでしたので、

高さを揃えたり平面的に配置したり放射状という規則通りにしたりせず、

それぞれの植物の形に合わせた必要な空間を持たせ、

植物の動きをせき止めず、

立体感を出すようにして生けていただきました。


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画像はすべて生徒さんの作品です。

写真はどうしても平面的に写ってしまうので、

伸びようとする植物の可愛らしさ、楽しさがじゅうぶん伝わらなくて残念です💦

でも額の「静」があることで、花の動きが引き立っていますよね。



最近は100均などに行っても額縁が売っていますし、雑貨屋さん、画材屋さんなどにいけば

さらに色々なデザイン、色、素材のものを手に入れることができます。

手作りしてもすてきです。

ぜひデザインのなかに取り入れてみてください



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