こんにちは
横浜関内のフラワーアトリエ、エステルフラワーデザインスタジオの馬場しんりです。
エステルはひとりでがんばりながら自宅サロンや個人教室でフラワーを教えている先生や、
これからフラワー講師になりたい方を応援します!
さて今日のフラワーデザインの法則は、
「花の動きに合わせて必要な空間をとる」ことについてです。
花は形によって必要な空間が違います。
それを知識として知っておき、
必要な空間をしっかりとってあげると、その花の魅力が際立ってきます。
それではどんな花にどんな空間が必要か見ていきましょう!
上にまっすぐ伸びてとがって終わるような花は
花の上に充分な空間が必要です。
上に伸びて広がるような花は
上、横、下に充分な空間が必要です。
上に伸びていきしなだれるような花はとがった花先と下に空間が必要です。
上に伸びて先端に丸、または円盤型の花がつくようなものは
大きな空間は必要としません。
たとえば下のアレンジはユリが入っていますが
ユリが低く埋め込まれていて
横と下に空間がありません。
どこかきゅうくつそうですし、
ユリは中央がへこんでるので大きな穴があいたように見えてしまって、
ユリのエレガントさを表現しきれていないように思えます。
こちらのアレンジはユリが少し高く入っていて空間がありますよね。
それだけでユリの素敵さがしっかり見えてきませんか?
この作品ではカラーにも同じことが言えます。
カラーは花の上、横、下に空間が必要な花材ですので、
埋め込まずに背を高くして使うことで魅力が引き出されます。
それに対してバラは
低く入って埋もれていても、上に葉などがかぶっていても
魅力はそこなわれません。
こんなふうにお花はそれぞれに必要な空間があります。
その植物が伸びていく、開いていく動き、
それが見えなくなるような、せき止めるような配置はいけないと思っておくといいと思います。
ここを気をつけていただくと
花の魅力を損なわない配置を見つけることが出来ます!
試してみてくださいね!
このブログ内に、ほかにもたくさんのフラワーデザインレッスンを掲載していますので
ぜひあちこち見ていってください
そして「フラワーデザインの法則」を身につけたい!という方は
★こちらをどうぞ!★
★フラワーレッスン★
エステルフラワーデザインスタジオでは、
理論を学び自分でデザインする力をつけることができるフラワーレッスンをおこなっています。
初心者の方はもちろん
フラワーアレンジの経験はあるけれど、プロを目指す自信はないという方、
自宅サロンを開きたい方、
開いているけれどもっと教える技術を磨きたいという方にもおすすめです!
フラワーアレンジメントレッスンの詳細は★こちら★
体験レッスン、1Dayレッスンは★こちら★
プライベートスクール(出張講習)、職業講話のご依頼、お問い合わせはmail@aokiflower.com
★ネットショップ★
ブライダルブーケの手作りキットをメインにしたお店です。ギフトのご注文もどうぞ
★インスタグラム★
ウェディングやレッスンの作品をご覧いただけます
★ウェディングの花★
ブーケやウェディングの装花を会場にお届けします。
お問い合わせ、お申し込みはmail@aokiflower.com
★フラワーギフト★
お誕生日、記念日、新築祝い、開店祝い、退職祝い、個展、公演などなど…!
アレンジメント、フラワースタンド、プリザーブドフラワー、胡蝶蘭、観葉植物などフラワーギフト承ります。
お問い合わせ、お申し込みはmail@aokiflower.com
★イベント装花★
店頭のお花、入社式の大きなアレンジ、卒業式、謝恩会の花束やコサージなど生け込みや大量発注のお問い合わせ、お申し込みはmail@aokiflower.com
メールアドレスは全部一緒です(*≧∀≦*)
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その植物が伸びていく、開いていく動き、
それが見えなくなるような、せき止めるような配置はいけないと思っておくといいと思います。
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