こんにちは

横浜関内のフラワーアトリエ、エステルフラワーデザインスタジオの馬場しんりです。


フラワーアレンジメントを魅力的にデザインするテクニックとして

「立体感」が重要というお話をしたと思いますが、

立体感を出すための方法として「奥行き」を作ることがあげられます。

そして奥行きを作る方法のひとつが「後ろに花を低く入れること」です。

ワンサイド、180度展開、三方見(さんぽうみ)などと呼ばれる

背中のあるデザインを作る時、

一番後ろの花を一番高く作って、そこからだんだんと前に向かって低くしていく

という生け方をしていませんか?

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このような生け方はフラワーデザインの基礎を身につけるためには教えやすく学びやすい方法ですが、

やはり「基礎」です。

(上の画像は2013年に投稿した、アレンジメントの基礎をレクチャーしたこの記事より転載しました)

この生け方だと残念ながら花の魅力を引き出す奥行き感は生まれませんので、

基礎がクリアー出来た方はステップアップしましょう!

その生け方とは、

「後ろの花を低くする」

という方法。
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背の高いデザインでも
ヨーロピアンスタイル フラワーアレンジメント


ヨーロピアンスタイル フラワーアレンジメント


矢印の位置のお花、後ろにありますが低くなっていますね?

このように後ろに低く入れます。

えーそうしたら陰に隠れて見えなくなっちゃう〜〜

と思うかも知れませんが、そこが大事なのです。

重なってやや見えにくいお花があることが、

その向こうにも何かある

という奥行き感になるのです。

それと後ろに低いものが入っていることで、

遠近法でいっそう遠く見え、

それも奥行き感につながります。



これからは一番後ろに何かを低く入れることを意識してみてくださいね!



後ろを低くしてデザインするレッスンはこちらの「ひまわりアレンジのデザインテクニック」という記事でもご紹介していますので合わせてご覧くださいね!




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